錆びついた鉄筋が膨張、曝裂現象にて露出した箇所の「コンクリートのかぶり厚不足」
鉄筋は縦横共に太さ10mm程度。コンクリートのかぶりは5mm、それ以下の場所も。
建築基準違反である。
それによってタイルが又、落下。
4月8日に当ブログに書きました箇所の近くで又々タイルの落下事故。
前回の剥落の際、早急に足場を組み防護ネットをしといてよかった。
でも今回はチョット違う。
瑕疵(かし)である。
百科事典より写し書き
瑕疵とは、あるものに対し一般的に備わっていて当然の機能が備わっていないこと。
あるべき品質や性能が欠如していること。欠陥(厳密には、瑕疵≒欠陥であり、瑕疵⊃欠陥
の関係である。瑕疵は単なる不完全、欠陥は安全に係る不完全を示す)。
楽しいブログを書きたいのだが・・・本業を犠牲にしてこの件に係わる時間の多いこと。
他にも複数の爆裂箇所を発見。
欠陥建物である。
新築マンションを購入して17年、多くの欠陥建物が報じられていたが、まさか自分の購入した
建物が欠陥だったとは。
当初、建築した会社に問い合わせたが保証期限が過ぎただの、施工に問題はなかっただの
言い訳だけで見にも来てくれない。
昨日、修理の見積のため業者さんと見て回ったところ すんごく大変な欠陥箇所を発見。
この箇所は悲しくて涙が出るぐらいの欠陥。 今は調査段階で書けません。
複数の機関に問い合わせて相談したところ、東京のある機関を紹介していただいた。
住宅リフォーム紛争処理支援センター
実に親切に且つ端的に説明してくれました。
「特約などで瑕疵担保責任の期間範囲などをうたってあっても違法行為がある場合は20年間
補償請求できる」
ヤッター。路は見えてきた気がする。
ーーー続くーーー